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オカムラ 株式会社オカムラ

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SOLISTE ソリスト

SOLISTE(ソリスト)は、これからのオフィスに合わせて開発された、新しいスタンダードデスク。薄い天板や細い脚などのシンプルなデザインで、単体で使っても美しく、複数で並べても圧迫感がなく、開放的で洗練された空間を演出します。

これからのオフィスを支えるスタンダードデスク

最近のオフィスは、連結型のベンチデスクが主流となりつつあり、従来からの単体置きデスクは、いかにも執務空間というように見えることからも敬遠される傾向にあった。しかし、単体置きデスクにもその手軽さから、簡単に設置できる、移動できる、レイアウト変更が容易などのメリットも数多く存在する。そんな単体置きデスクをこれからのオフィスインテリアにマッチさせるというのが本製品の狙いだった。働き方改革の推進により働き方が多様化し、それに合わせてオフィス空間が多様になっていることに呼応するものだ。

ソリストは、さまざまなオフィスに合わせられるよう、シンプルな形状でありながら洗練された軽やかさを実現した、これからのスタンダードデスクシリーズだ。

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企画担当、デザイン担当、設計担当による打合わせ

すべての技術とデザインはお客様のために

現在のオフィスはモバイル端末やフリーアドレスの導入により、流動性の高い環境に変化しつつある。連結型ベンチデスクを複数名で使用する業務形態は、ワーカーと周囲の環境との境界が曖昧となりやすく、心地よさを保つプライバシーの確保が課題となっている。その一方で単体型デスクは並ぶと天板や脚が重なって「重い」印象、揃えにくいなど課題もある反面、自分の領域を明確にする形状を持つことから、執務時のプライバシーの確保がしやすいプロダクトとして依然大きな可能性が残っている。

ソリストのデザインにおいては課題となっていたオフィス空間との調和を図るため、天板の薄さや脚の細さでアプローチを行っている。数ミリごとに条件を変えて試作検証を重ね、デザインと強度が両立するまで追及を行い、天板は15mm、脚は21mmという寸法によって、製品が並んだ時の「重さ」を払拭することにこだわった。

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上段:スチール天板製造工程  下段左:スチール天板組付工程  下段右:完成品検査

組み合わせも自由自在、働き方をもっと多様に

脚を細く、薄くすることで従来のデスクよりも広い下肢空間を確保することが可能になった。更に、天板を従来の約半分の薄さにすることで、A4を縦に2段収納可能な専用ワゴンを天板下に収めることが可能に。A4を縦置きすることでワゴンのW寸法を従来品よりも小さくすることができ、従来の単体デスクよりも下肢空間が約20%広くなる(当社製品比較1000Wの場合)。これによりW寸法が小さいデスクでもワゴンを入れた状態で肘付きのイスが収まる。台形天板デスクは並べ方によって視線が外を向いて個人作業に集中できるレイアウトと、真ん中に視線が集まるチームレイアウトが選べるようになっている。通常のデスク高さである720Hとスタンディングで使用できる1000Hを品揃え、同一デザインで座り姿勢と立ち姿勢のデスクを選ぶことも可能だ。

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写真:量産出荷前最終確認作業

Soliste 開発チーム

企画:齊藤 健太
デザイン:山本 崇之
設計:﨑本 隆之

極限までシンプルなデザインとしたことで見えてきたものがありました。様々なシーンにフィットするデザイン、下肢空間の拡大による収納効率の向上、天板形状による視線の変化とその応用。これからも新たな発想と技術革新への挑戦でよりよい製品を生み出していきます。


さまざまなサイズ、2種の脚タイプ、豊富なカラーバリエーション、台形の天板やハイタイプなど、あらゆるシーンに対応できるラインナップを揃えています。シンプルなデザインだからこそ、シーンを問わない空間設計をすることができます。

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